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プロ野球から見る仕事の心構え〜準備で90%が決まる〜

プロスポーツの世界。結果がモノを言う世界です。
そんな厳しい世界で活躍した人たち。
プロ野球も優勝チームが決まり、いよいよクライマックスシリーズが始まりますね。
今回は、プロ野球から得た心構えについて書きたいと思います。

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好きなプロ野球選手

私は野球観戦が好きですが、ぶっちぎりで好きな選手がいました。
中日ドラゴンズに所属していた、英智(ひでのり)選手(現中日2軍コーチ)です。
英智選手のことをご存知の方もいるかと思いますが、超人的な守備力と肩を持ち合わせた選手でした。

落合政権下のドラゴンズを支えたプロ中のプロ

落合政権下のドラゴンズといえば、アライバコンビが有名ですが、私は英智選手もなくてはならない選手だったと思います。YouTubeを調べて頂ければわかると思いますが、とんでもないファインプレーをする選手でした。また、引退試合でホームベースから遠投でボールをスタンドに投げ入れてしまうことができるほどの強肩でした。本当に引退するのが悔やまれました。

英智選手を名手にさせたのはある試合がきっかけ

そんな名手の英智選手ですが、彼を大きく変えた試合があるそうです。
彼がスーパーサブとなる前の2002年。甲子園球場での阪神戦だったと思いますが、レフトを守っていた英智選手は、なんでもないゴロを取り損ない、サヨナラタイムリーエラーを犯してしまったのです。その場に崩れ落ちてしまった彼を荒木選手らチームメイトが声を掛けます。
英智選手は悔しくて眠れなかった夜だったと思います。
悔しくて眠れなかった夜があった・・・栄光の架橋

スーパーサブは準備が全て

その悔しい思いをして、練習に練習を重ねてスーパーサブと言われるようになった英智選手。努力の結晶が彼の活躍に繋がっているのですが、練習を重ねてうまくなったという他に、精神面で大きな変化があったと言います。
「準備」への心構えです。

準備をすることの大切さ

英智選手は、自分の出番に備えて準備をすることを大切にしていたそうです。
準備、段取りがいかに大切だったか、ということです。

英智さんの著書「英智スタイル48」

休み明けに精神的に辛い・・・

以上のことから、我々の仕事にも共通するところがあると思います。
長期連休明けは、気持ちが乗らなかったり、精神的にも苦痛になる人が多いと思います。また、通常の土日といった週末でもそうですよね。

仕事をしっかりするための準備

休み明けの仕事をこなすために、休みの最後の日は心の準備をして過ごすようにしましょう。別に仕事の中身を考えろと言っているのではありません。休み明けにこういうことが起こり、こういう可能性があるから、こうなったときにこういう対応をしよう、などと言った気持ちの準備をすることで、休み明けの仕事のはかどり具合は格段に変わります。

準備の仕方、量は人によってさまざま

準備の仕方や、それに費やす時間は人によってさまざまです。あまり時間を費やしすぎてどっぷり仕事の考えて眠れなくなった、では本末転倒です。自分のペースで良いので、その準備の仕方を時間を掛けて見つけていきましょう。

仕事でも大切なのは準備です

何事も準備が必要です。
取引先との商談前、プレゼン前には必ず準備が必要です。準備を怠るとだいたい結果は伴いません。せっかく良い資料を作っても、取引先の名前を変更し忘れたとか、論外です。明らかな準備不足です。私は、そんな準備不足を露呈した仕入先に対しては厳しくコメントします。商談に入る以前の問題です。

皆さんも、必ず準備をしっかりとして、仕事をしましょう。信念を持って取り組みましょう。
結果の善し悪しは、準備・段取りで決まると言っても過言ではありません。